四国カルストの絶景
日本のスイス、四国カルスト
日本のスイスと言われるほど、穏やかな景色、日本とは思えないような大地が続くことで知られるのが、四国カルストです。
愛媛県と高知県にまたがって繋がっているカルスト地で、標高は1000メートルから1500メートルという高原に位置しています。
日本のスイスと例えられる程に納得の、何だか牧歌的な雰囲気が魅力の場所で、大好きです。
ツーリングスポットとしても人気が高いんですけど、あれだけ綺麗だったらそれにも納得ですよ~。
カルスト特有の石灰岩の群れだったり、放牧された牛の群れだったり、窪地だったりもあったりして、見所バツグン。
飽きること無くスイスイと、青空の元をひた走ることが出来るんです。
どこまでも続く緩やかな一本道は、日本百名道にも選ばれているそうで。
確かに、これだけ視界が開けていて、これだけゆったりとした時間を過ごせるスポットなら、選ばれるのにも納得です。
四国カルストは、正式名称、県道383号線言いますが、東西25キロにも渡って横断しているそう。
広大な美しい景色をひた走りたいという方に、おすすめのスポットです。
整備されているので非常に走りやすいんですけど、冬場などは要注意!
道が凍っている事もあったりして、通常通り走ると致命的なので、十分気をつけてください。
後は、寒いときはトコトン寒いので、しっかりと防寒対策を徹底して行いましょう。
のどかな風景を眺める余裕無く、ガクブルとしながらツーリングせざるを得ないという事が無いように、有る程度着脱が出来るような服装を整えていくことが大切です。
景色を楽しむなら大野ヶ原
四国カルストの西橋に、大野ヶ原って所があるんですが、景色を楽しみたいという方に取っては断然おすすめの場所です。
民家やペンションを始め、牛舎やサイロ、喫茶店なんかもあったりして、見ているだけ引き込まれるような美しい景色を堪能することが出来ます。
観光地としても、避暑地としても有名な場所で、夏場は特に活気が溢れる観光スポット。
晴れている日であれば、遠く向こうに豊後水道まで見れるんで、ぜひぜひ高台にゴーして見てくださいね!
牛に遭遇して驚き!
自分が個人的に一番衝撃を受けたのが、五段高原です。
標高1456メートルという高さから、窪地のドリーネや、石灰岩のカレンフェルトなんかを一望出来るんですけど、のんきにバイクを止めて眺めて居たら、牛さんに遭遇!
近くの牧場の牛を定期的に放牧しているそうで、何とも色つや良く、のんびりしている牛さん達を見ることが出来て、その風景に感激。
本当に間近で牛を見ることが出来て、カルストだからこそのワンシーンだなぁと、にこにこが止まりませんでした。
四国カルスト、癒やしを求めにまた行きたい!