MotoGPのバイクについて
MotoGPバイクのスペック
MotoGPに出場しているバイクは当然ですがとにかくハイスペック!
各メーカーが最新技術を駆使して作り挙げた傑作と言えるバイクが勢揃いしていますので、バイクをみているだけでもめちゃめちゃ楽しめるんです。
各社から色々なバイクが出ているんですけど、MotoGPは排気量1000cc前後が基本。
200馬力以上のバイクが軒を連ねているんですけど、車両重量は150㎏前後で軽めに設定されているので、とにかくパワフル&スピーディー。
フロントサスペンションにテレスコピック式を採用しているタイプも多く、フレームはツインチューブなど、機能性に優れたパーツを各種揃えたマシンが並んでいます。
バイクの容量タンクは20L越のタイプがほとんどですから、長時間のライディングにも最適。
レースでの激しい争いをモノともしない耐久性の高さで、大迫力のレースを展開します。
フロントタイヤにリアタイヤは共に16.5インチ前後のタイプが採用されており、安定して走れるのも特徴です。
スピードについて
馬力数が220馬力を越えるマシンも多いですから、最高出力300㎞/hを越えるマシンがほとんどです。
過去に行われたMotoGPでのレース中最高速として記録されているのは350㎞/h!
通常のバイクではとてもじゃないですが追いつけないほどの圧倒的スピードとパワーで、大迫力のレース展開がされていきます。
それだけのスピードですから目の前を通り過ぎる時なんて本当にもう一瞬。
コーナリングが多いコースだったりであれば話は別ですが、直線コースがほとんどなレースだったらとにかく最高速同士の戦いが行われますから、目の前を通り過ぎたら尋常じゃない音と風が駆け抜けて行きます。
これだけのスピードとパワーがあると燃費も悪いって思われがちですけど、リッター5.5㎞とかで走っているマシンが多いので以外とそこまで悪くないですよね。
普通のバイクと比べたらそれはもう燃費が良くないですけど、115㎞前後のレースを走りきるだけの容量があることを思うと、レース場での燃費はそこまで悪くないと思います。
というかある程度燃費を良くして完走できるようにしないと、途中でガソリン入れるとかも出来ないですから当然の進化っちゃ当然なのかもしれませんね。
一般バイクとの違いはあるのか?
一般バイクとは基本的な構造が違うかと思いきや、運転操作自体はまったく同じです。
あくまでバイクであることに変わりはありませんから、普通のライダーが乗っても運転に困るようなことは無いと思います。
もちろんあのレベルまでスピードを出して走るってなると相当のライディングテクニックが必要になりますけど、普通に走る分にはそこまでの違いがないですね。
馬力だったりの元の構造はやっぱり違いますけど、それくらいの違いだと思います。