俺のバイク魂

多重追突の場合の保険について

多重追突は玉突き事故と呼ばれることもありますが、この時の保険の適用がどうなるかを知りたい方もいると思います。
多重追突で比較的よくあるのが、信号待ちで停車していた時に後ろから車が来て、その勢いで追突されたというケースです。

この場合、停車していた方は巻き込まれたという形になるので、責任はありません。
100%の割合で相手の追突した車の運転手の責任ということになるので覚えておきましょう。
あなたが追突されたケースの場合は、追突した運転手の方と他の追突された方と一緒に警察を呼んで
状況を確認してもらいます。その上で追突した運転手の方の保険が適用されることになります。

停車していた方の治療費や車の修理代などが支払われるほか、追突した運転手の方は
搭乗者傷害保険や人身障害補償といった項目の保険から保険金が支給される形になります。
ちなみに、ここで支給される保険金は、保険会社やプランによって大きく異なります
自身が加入する保険は、保険会社のホームページや比較サイトなどで、
内容をよく調べから選んだほうがいいでしょう。

3台の真ん中がブレーキを踏むケース

3台のうちの真ん中の車がブレーキを踏み、その前後の車で事故が起きるケースもあります。
この場合、前から順にA、B、Cという車だとすると、Bの車がブレーキを踏むことでC車が追突し、
その衝撃によってBがAに追突することになります。Aは停車していたとします。

Aについて考えてみると、Aは停車していたため責任はなく、BとCの保険が適用されることになります。
Bについて考えてみると、BはAに対して保険を適用することになり、Cから損害金の一部を賠償してもらうことになります。
また、CはBから損害金の一部を賠償してもらうことになります。

このように、複雑なケースの場合はケースバイケースで
保険の適用内容も異なります。必ず警察と保険会社と相談をしていくようにしましょう。

急ブレーキによる多重追突

前方に車がおり、急ブレーキをかけたものの追突して、後続する車も追突してしまったという事故もあります。
この場合は前方の車がどんな走行をしていたかもポイントになります。
前方の車が問題のない走行をしていた場合は、100%、急ブレーキを踏んだ運転手の責任になります。
また、前方の車が適切な運転をしておらず、それによって急ブレーキをやむを得ず踏んだという場合は
ブレーキを踏んだ方の責任が70%ほど、前方の車が30%ほどとなります。
また、後続する車にも責任が発生する場合があるので、これも保険会社に相談すると良いでしょう。

俺は多重追突をしたことがないので、さらに詳しいことは他のホームページなども参考にしてみてほしいと思います。
多重追突事故が起こらないような運転を心掛けることですね。俺はバイクが好きで攻める走りも好きですが、
それ以上に安全には気を遣ってますよ。みなさんも安全にバイクを楽しみましょう。