雷電廿六木橋の絶景
雷電廿六木橋、読めますか?
この前、ツーリング仲間から突如メールで送られてきたおすすめスポット、雷電廿六木橋。
らいでんとどろきばし、と読むそうで、この読み方がわからずに、検索にも四苦八苦。
コピペすれば良かったと後から気がつきましたが、時既に遅しでした。
埼玉県秩父市にあるこちらのかっこいい橋は、秩父往環の掛け替え道として作られたのがきっかけですが、各種様々な賞をゲットするほど、優秀な橋として知られています。
土木学会田中賞、グッドデザイン賞、日本コンクリート工学協会賞などなど、挙げ出したらキリが無いほど様々な賞を取得し、伝説的な橋になったといえるでしょう。
雷電廿六木橋の由来は、雷電と廿六木の2つに分かれているそうです。
雷電の方は、奥秩父の巨人伝説、でえだんぼうから来ていて、廿六木の方は、この橋をかけるきっかけとなったダム建設によって集団移転する事となった、廿六木集落にちなんでいるのだとか。
美しくループしたこの橋は、最初困惑すること受け合い。
ヘアピンカーブとかじゃ無くて、完全にループ、円上になってるので、油断するとアウトです。
素人ライダーさんは特に注意!
油断すると事故る可能性が高いので、スピードには十分気をつけて進んで下さい。
コーナリングとか言うレベルじゃ無くて、自分で自分の姿が見える橋と言われるほど、完全に回って通るので、走りがいはめちゃめちゃあると思います。
この橋歩いて渡ることも出来るそうなんで、運転が怖い人は、最悪近くにバイクを止めて、橋を渡る方法もありますよ!
ただ、なかなかの距離があるので、多分バイクで渡った方が、その後の事を考えると楽かな?
滝沢ダムも忘れずに見学を
せっかく雷電廿六木橋に来たのなら、その先にある、滝沢ダムも忘れずに訪れちゃいましょう。
高さ30~50メートルにも及ぶ圧倒的サイズのダムですが、特殊な建設、設計を行う事で、何だかスタイリッシュに、細く見えるようになって居る点が魅力だそうです。
夜間も照明がついているので、夜に訪れても安心。
普通のライトだけじゃ無く、間接照明も内蔵されているんだとかで、夜景スポットとしても知られています。
ただ、よる暗い中走る雷電廿六木橋は、かなり注意しないと危険なんじゃ無いかと思いますので、走るときには気をつけて下さいね。
後この近辺は、紅葉も美しいスポットとして、シーズンによっては観光客が溢れんばかりになりそう。
確かに周りを緑で囲まれていて、秋頃に訪れたらかなりすごいことになるんだろうなぁと内心思ってました。
自分はシーズンを逃しちゃったのですが、次に行くときはぜひ、お弁当なんか持参しちゃったりして、紅葉眺められるタイミングで行きたいですね。