明日香村の絶景
歴史ロマンを感じる町、明日香村
天智天皇の皇子、志貴皇子によって歌が詠まれたことでも有名な場所、明日香村。
「采女の袖吹きかえす明日香風 京を遠みいたずらに吹く」と、都が藤原京に移り、故郷である明日香を偲んで読まれた歌とされていますが、日本人の心の故郷としても、多くの方に愛されています。
奈良県の中央部にある明日香村は、国道169号線をひたすら南下してたどり着けるんですけど、今回、奈良県から県道24号線を南下するルートでレッツゴー。
前に国道169号線のルートは通った事があるんですけど、友達に聞いて見たら、こっちのルートからもいけるよとの話を聞いて、ずっと巡って見たくて、今回チャレンジしちゃいました。
前は国道だったからなのか何なのか良くわからないんですけど、めちゃめちゃ混雑してたんで、困ったもんだったのですが、こっちのルートはなんだかスイスイ。
シーズンによっても違うんでしょうけど、前に来たときは時間をかなり取られちゃったんで、今回こっちのルートにしてみて良かったです。
南下する途中でウキウキバイクを駆け抜けてたら、ついつい入り口を見失いそうになりました。
どちらのルートから行くときも、橿原神宮という神宮を目標にすると、そこが明日香村の入り口ですので、見落とさないように気をつけて下さいね~。
橿原神宮についたらそのまま甘樫丘に向って、丘の麓にバイクを置いて、とことことお散歩。
ふむ、のどか、実にのどか。
頂上までそこまで大変って訳じゃ無いので、バイクを置いたら是非是非ゆったり頂上目指していきましょう~。
歴史溢れるスポット満載
頂上を目指してぐいぐいと上っていくと、色々な物を見られます。
田園風景や大和三山ののどかな自然溢れるスポットはもちろんのこと、丘の麓鬼は飛鳥寺もあったりするので、是非是非立ち寄りたい所ですね。
もともと明日香村は、歴史溢れるスポットが多く、飛鳥時代の史跡や宮殿がたくさん発掘されている事で有名です。
なるほど、日本人の心の故郷と呼ばれるのにも納得。
色々と巡って見たところ、水時計が素敵な水落遺跡に、飛鳥浄御原宮や、高松塚古墳、天武持統合葬陵だったり、古墳もたくさんあるので、歴史スポット好きには溜らないと思います。
自分はそこまで歴史スポットが好きじゃ無いですけど、やっぱりこの独特の歴史のある感じが好きで、ついついまた来ちゃいました。
歴史溢れるスポットを巡りつつ、のどかな自然を堪能したいなんてライダーさんには、明日香村おすすめです。
麓から色々と巡るとなると、ちょっと歩くので、小腹空いたときようにおやつとか有ると良いかもですね。
後は、シーズンにもよりますけど、天気が安定しないときは特に、脱ぎ着が出来るような服装をしておくことが大事!